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8月30日 日刊ゲンダイ


美楽 7月号


美楽 8月号


美楽 9月号
美楽とは
月刊「美楽」は、日本の様々な分野を代表する執筆者たちが、他紙では率直に執筆できなかった
意見や提案≠発言する「大人の教科書」のような月刊誌です。主な著者は、中谷彰宏、
戸張捷、西村康稔、向井亜紀、細川佳代子、蓮舫など、右昇りの方々ばかりです
喫煙者減少し、税収大幅アップ 『たばこ一箱1000円時代到来』
 またもや愛煙家にとって酷な話ではあるが、どうやら、たばこは数年後に「1箱1000円」時代を超えそうな気配になってきた。
そんな状況になると、まず若者がたばこを買えなくなる。高齢者も同様だ。
 日本学術会議のシュミレーションでは、現在一箱当たり189円のたばこ税を300円引き上げた場合、喫煙者は約300万人減り、2300万人強になる。
たばこの消費量も2700億本から1910億本に。
 一方で、税収は大幅にアップする。年間2,24兆円(2005年)が4,29兆円になる。2兆円を超す税収増が見込める計算である。
 京都大学大学院経済学研究科が昨年発表した喫煙に関するアンケート調査では、もしたばこの値段が1000円になった場合、9割以上が禁煙を
するという結果もある。J-CASTニュースによると「本数は減ると思うが、たぶん大事に吸う」「1000円になって禁煙した、というのは貧乏くさくてカツコ悪いから、なる前にやめる」 「最初は減ると思うが、すぐに元に戻ると思う。しかし、もったいないから根っこまで吸ってしまい、健康を害するのではないか」
など意見はまちまち。

 世界に目を向けてみると、ほとんどの先進国でたばこの価格は日本の2倍から3倍である。例えば、ニューヨークでは1箱あたり約800円。イギリスでは1100円、フランスでは850円、ドイツでは710円、イタリア、スイスではちょっと安くて520〜560円。いずれにしても大変な高額商品となっている。

 日本国家としては税収は大幅に増えるし、国民の健康も保護できるという観点からすぐにでもたばこの値上げをしたいところではあろうが、政治家にもいろいろと都合があろうかと思う。
 ちなみに私も喫煙者であるが、さすがに1箱1000円になると月3万円から5万円、なんと年間50万円程度の出費になる。こうなってくるとたばこを吸うか海外旅行に2回行くかという選択になるので、結論としては・・・…パイプに替えるかもしれない。

日刊ゲンダイ「数字のホンネ」掲載より






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